緊張するのはあなただけじゃない

誰かの前で話す時、心臓がドキドキして、言いたいことの半分も伝えられなかった──そんな経験、ありませんか?
私もそうでした。人前に立つだけで手が震えて、声が裏返ってしまう。頭の中が真っ白になって「なんでこんなに苦手なんだろう」と何度も落ち込んできました。
そんな時に出会ったのが『なぜか好かれる「人前での話し方」』という一冊。気負わずに読めるこの本が、私の考え方を大きく変えてくれたんです。
心をつかむ「おみくじ話法」って?
この本を読み進めるうちに、「うまく話さなきゃ」というプレッシャーが少しずつ和らいでいきました。
著者の岡本純子さんは、新聞記者やPRコンサルタントとして活躍してきた方。ニューヨークでボディーランゲージや心理学も学んだという、まさに“話し方のプロ中のプロ”。
彼女が提案する「おみくじ話法」は、まず一番伝えたいメッセージを伝えてから、その理由や背景を展開していくというもの。話の流れがスッと入ってくるので、聞き手にも安心感を与えるんです。
私も試しに会社のプレゼンでこの方法を取り入れてみたら、周りの同僚から「今日の案件、ちゃんと伝わったなー」と言われて。ちょっとした変化でしたが、それがすごく自信につながりました。
「うまく話す」よりも「ちゃんと伝える」

本書では、緊張しないためのヒントもいくつか紹介されています。中でも印象的だったのが、「ドッジボールではなくキャッチボールの意識を持つ」というアドバイス。
「話す」って、つい一方的になりがち。でも、本当は相手とやりとりをするキャッチボールなんだって思えば、少し気持ちがラクになるんです。
それから、「誰かのために話す」って視点も大事にしたいと感じました。自分をよく見せることばかり気にしていたけど、「相手のために話す」と考えるだけで、ぐっと心が軽くなったんです。
自分にしか伝えられない言葉を持とう
実は私、数年前の大事な会議で、結局一言も話せなかったことがあるんです。話すチャンスはあったのに、緊張で声が出なくて──。
そのあと、自己嫌悪に陥りました。「私は人前で話すのに向いてないんだ」って。でもこの本に出会って、「話すことって、才能じゃなくて考え方や工夫で変えられるんだ」と気づいたんです。
そのメッセージに、ほんの少し背中を押してもらえたような気がして、また一歩踏み出してみようと思えるようになりました。
話す内容を組み立てる

本書では人前で話すスキルだけではなく、「話の内容」を組み立てるスキルも紹介しています。
話法として、「OREO」「PESO」「3 Points」の3つがあります。
「OREO」は意見→理由→具体例→結論の順に進める方法で、説得力が増します。
「PESO」は問題提起から始めて、解決策へと導く構成で、セールスにも使われます。
「3 Points」は話の要点を3つにまとめて展開する論理的な話法で、プレゼンに最適です。
こんな人におすすめ!
- 会議やプレゼンで緊張してしまう方
- 面接やスピーチに自信がない方
- 自分の気持ちをうまく伝えたいと思っている方
「伝えること」は、特別なスキルじゃなくて、誰でも磨けるもの。 もし少しでも「変わりたい」と思っているなら、この本がきっと力になってくれます。
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あなたは、言いたいことがうまく伝えられず、ひとりで悩んでしまったことはありませんか? そんなあなたにこそ、この本がそっと寄り添ってくれるはずです。 焦らなくて大丈夫。少しずつ、自分のペースで前に進んでいきましょう。
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