妻に起こった“ありえない幸運”から気づいたこと

最近、妻にちょっと不思議で、でも温かい出来事が起こりました。
現在、妻は妊娠中で、出産まであと3ヶ月。病院で勤務しているのですが、以前、社員証とロッカーの鍵を失くしてしまったのです。
社内ルールでは、会社の備品を紛失したら報告し、弁償が必要です。
でも多忙に追われてそのまま忘れてしまい、ようやく産休の準備も始まるタイミングで「そろそろ報告しなきゃな…」と重い腰を上げたそのとき——
思いがけないことが起こったのです。
病院のエレベーター点検に来ていた業者の方が、「これ、見つけましたよ」と、社員証と鍵を届けてくれたのです。
どうやらエレベーターの隙間に落ちていたのを偶然発見したとのこと。
それを聞いた周囲の人たちは「それは運がいいね!」「赤ちゃんが守ってくれたんだね」と笑顔で声をかけてくれました。
日本では昔から「お腹の赤ちゃんは母に運をもたらす」と言われています。
そういえば、妻はよく「私って運がいいのよね」と口癖のように言っています。
以前も、パン屋さんで食べたいパンを2つのうち1つだけ選び、もう1つについて店主に「これはどんなパンですか?」と尋ねたところ、「おいしいから食べてみて」と無料でプレゼントされたんです。
それを聞いた私は、ふと思いました。
「もしかして、“運がいい”と思い込むことが、運を引き寄せてるんじゃないか…?」
「運」は誰にでも公平に降り注いでいる
脳科学者・中野信子さんの著書『運のいい人』ではこう書かれています:
「運は生まれ持ったものではなく、誰にでも公平に降り注いでいる」
「違いは、“それに気づいてキャッチできるかどうか”だけ」
つまり、運のいい人とは——
- 運に気づくセンサーが敏感で
- チャンスを逃さず行動できて
- 不運もプラスに変えていける人
そして、その根本にあるのが、
「私は運がいい」と“思っている”こと
なんです。
脳は“思い込み”で運を引き寄せるようになる

これ、スピリチュアルではありません。科学的に証明された現象なんです。
人間の脳には、「重要な情報を記憶として残す仕組み」があります。
視覚・聴覚・言語など、複数の感覚が同時に働くと、その情報は**“重要”と判断されて記憶されやすくなる**。
つまり——
ただ「運がいい」と思うだけではなく、声に出したり、紙に書いたり、繰り返したりすることで、脳に“運がいい”状態を定着させることができるんです。
運がいい人が実践している5つの習慣

40〜50代の会社員にとって、生活はルーティンの連続。
でも、その中に“運を味方にする習慣”を取り入れてみませんか?
✅「私は運がいい」と朝に声に出す
→ 口癖にしてしまうと、脳は“それが現実”だと錯覚します。
✅小さなラッキーを見逃さない
→ 電車で座れた、雨がやんだ、好物が安売りだった——全部“運がいい”のサイン。
✅他人にやさしくする(利他行動)
→ 脳の報酬系が活性化し、自分にも良い流れが来ます。
✅自分だけの“しあわせのものさし”をもつ
→ 他人と比べず、自分なりの心地よさを大切にする人は、自然と人にも好かれます。
✅ゲーム(目標)から降りない
→ 失敗しても、夢をあきらめなければ運はいつか味方をします。
結論:「運」は“才能”ではなく“視点”で変わる

妻のように「私は運がいい」と笑って言える人は、
- たまたまではなく、思考と行動で運をつくっている
- 失敗しても運のせいにせず、次への一歩を踏み出している
そう気づいたとき、私も今日から口に出してみることにしました。
「私は、運がいい」
あなたも、まずはそれを今日一日だけでも試してみませんか?
ラッキーが本当にやってくるかもしれませんよ 🍀
📚 関連書籍をチェックしてみませんか?
「運がいい人」になりたい方におすすめの書籍はこちら👇
「脳科学×習慣」で人生を変えるヒントが満載です!
💬 コメントで教えてください!
あなたが実践している**「運がよくなる習慣」**や、
信じている験担ぎ・口癖があれば、ぜひコメントで教えてください!
参考になったと思ったら、シェアも大歓迎です♪
コメント